基本データ
正式タイトル名:
ミュージカル『モーツァルト!』
海外上演歴:
1999年 オーストリア初演(2001年までに419公演)
2015年~2016年 ウィーン(新演出で再演)
日本上演歴:
2002年 日生劇場/シアター・ドラマシティ/帝国劇場
2005年 梅田芸術劇場/帝国劇場/中日劇場/博多座
2007年 帝国劇場
2010年 帝国劇場/梅田芸術劇場/金沢歌劇座
2014年 帝国劇場/梅田芸術劇場
2018年 帝国劇場/梅田芸術劇場/御園座
2021年 帝国劇場/札幌文化芸術劇場hitaru/梅田芸術劇場
2024年 帝国劇場/梅田芸術劇場/博多座(上演予定)
主なスタッフ(演出家、脚本家、作曲家など):
作曲:シルヴェスター・リーヴァイ
作詞:ミヒャエル・クンツェ
脚本:ミヒャエル・クンツェ
演出・訳詞(日本公演版):小池修一郎
主要キャラクター
ヴォルフガング
・音楽の才能を持った青年
・名声と自由な音楽活動を求めつづける
レオポルト
・ヴォルフガングの父親で、ザルツブルクの宮廷楽士
・モーツァルトに宮廷楽士として安泰な暮らしをしてほしいと願う
コンスタンツェ
・ヴォルフガングの妻
・ヴォルフガングの才能や心を理解できず苦しめられる
ナンネール
・ヴォルフガングの姉
・ウィーンへ旅立ったモーツァルトをいつも気にかけている
ヴァルトシュテッテン男爵夫人
・ウィーン貴族
・ヴォルフガングの才能を認めており、ウィーンへ招く
コロレド大司教
・ザルツブルクの領主
・モーツァルトのウィーンでの活躍を阻止しようとする
あらすじ
第一幕
ザルツブルクの宮廷楽士であるレオポルト・モーツァルトの息子は、5歳にして音楽の才能を開花させ、”奇跡の子”としてもてはやされていた。
青年になったヴォルフガングは、相変わらずザルツブルクで音楽活動を続けている。傍らにはいつも、奇跡の子と呼ばれた頃の “才能の化身・アマデ”が寄り添っていた。
しかし、ザルツブルクの領主・コロレド大司教に仕えて音楽活動を続けることに嫌気がさしたヴォルフガングは、父と衝突。挙句に大司教に怒りを爆発させ、ザルツブルクを飛び出してしまう。
ヴァルトシュテッテン男爵夫人の援助で、ウィーンで音楽活動を始めたヴォルフガングは、知人ウェーバー家の娘・コンスタンツェと恋に落ちる。しかしコロレド大司教の謀略で、ヴォルフガングは何度も演奏の機会を失ってしまう。
第二幕
ヴォルフガングはウィーンの社交界で話題となる。コンスタンツェとは結婚するものの、彼女は自由奔放で音楽にばかり気を向ける彼を理解し切れず、孤独を抱えて夜遊びにふける。
レオポルトは息子の成功を誇りに思いながらも、彼が思いあがることを恐れていた。レオポルトは「思いあがるな」とヴォルフガングに忠告するが、2人は分かり合えず大喧嘩。和解できないまま、レオポルトは命を落としてしまう。
父と永遠に分かり合えないことを知ったヴォルフガングは、ついに才能の化身・アマデを恨み始める。それでも才能を見捨てることができず、オペラ『魔笛』を成功させるヴォルフガング。
音楽家として華々しく君臨するヴォルフガングの前に、謎の人物が現れる。謎の人物から、『レクイエム』の作曲を依頼されたヴォルフガングは、狂ったように作曲を始める。
なんとか曲を完成させたヴォルフガングは、才能の化身・アマデに刺されてこの世を旅立つのだった。
まとめ・見どころ
本作は、大人気ミュージカル『エリザベート』を制作した、ミヒャエル・クンツェ(脚本)とシルヴェスター・リーヴァイ(作曲)が、再タッグを組んで製作された作品。そのストーリー性と楽曲の素晴らしさが見どころです。
才能に生き、才能を愛し、才能に捕らわれ、才能に死んだヴォルフガング。偉大な音楽家として認知されている“モーツァルト”の人生は苦悩と葛藤の連続だった…
素晴らしい音楽に乗せて描かれる、ヴォルフガングの人生に注目してみてください!
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